日記
寝違え
寝違えは実は治療家泣かせで嫌がる治療院が多い怪我の一つです。
勿論、整形外科に行ってもシップ渡されて終わりになるでしょう。
整骨院や整体院でも寝違えと聞いて一瞬戸惑う所が多いと思います。
ではなぜ寝違えは敬遠されがちになるのでしょうか。答えは簡単で、治療効果が出にくいことにあります。
整骨院であれば超音波をしてテーピングするのが関の山だと思います。
どうしようもなくなって、いつもと同じようにマッサージして患部をぐりぐりされることもあると思います。
整形外科に至ってはシップのみです。(行く意味あるのかと思います)
このように寝違えは治療しても結果が出にくいため治療家から敬遠されがちなのです。
でも大丈夫です。当院は寝違えの治療を確立しておるのでご安心ください。
勿論、電気など一切使わず手技のみで治療を行います。
寝違えも大まかに分けて二つの種類があり、肩甲骨側に痛みが走る場合と背中の中心よりに痛みが走る場合があります。
各々治療ポイントが変わってきます。
そのために必ず行うのが誘発テストと可動域確認です。これらによって治療箇所を特定します。
治療箇所が決まったら、独自の方法でダメージを受けてる筋肉を元の状態に近づけていき首の可動域を戻していきます。
損傷度合いにもよりますが、ある程度の症状は一度の治療で8割程度改善され、生活に支障のない程度にまで回復させることが可能です。
ただ寝違えを起こしたときに患部を
・マッサージやストレスをする
・シャワーなどで温める
などをしてしまうと症状を悪化させ回復を遅らせてしまいます。
最悪の場合は二週間ほど痛みを引きずる場合があるため上記のようなことは絶対行わないようにしてください。
寝違えをして自分でやれることはアイシングのみです。アイシングは炎症を抑える効果があるため、氷水をつくり患部を冷やしてあげてください。冷やす時間は一回に10分程度をインターバルをおいて2〜3回繰り替えし行ってください。
どうしても痛みが取れない方は当院にご相談ください。